透明感のあるパーソナルカラーなんてない?診断後に分かってきたこと
いまだに「これだ!」というプチプラコスメがアイブロウしか見つかってない状態ですが、ブルベ冬と診断されて1ヶ月が経ちました。
その間に色々調べたり、診断中のことを思い出したりして、パーソナルカラーおよびブルベ冬について思うところがあったので、備忘録として書いておきたいと思います。
ちなみにその「これだ!」というアイブロウがこちらです。
黒髪やブルベ冬に似合うアイブロウは?キャンメイク ミックスアイブロウ 07をレビュー - ブルベ冬の赤裸々コスメブログ
自己診断の項目が実際と合わない
パーソナルカラーの自己診断ができるサイトってありますよね。
私もパーソナルカラー診断前に気になって何個かやって見た覚えがありますが、ブルベ冬には行き着きませんでした。
大抵、イエベ秋かブルベ夏?と思ってました。
自己診断で誤診をしがちなのは、パーソナルカラーや自分に対して、イメージが先行してしまうためだとよく言います。
果たしてそれは本当なのか?たぶんブルベ夏だという思い込みが自分にはあったのか?
気になったので「自分はブルベ冬」という大きな偏見を抱えた今の状態で、再び自己診断にチャレンジしてみました。
結果は…ブルベ夏。なぜ。
思うに、以下のような項目が邪魔になってるんですよね。
- 目の色は? &髪の色は?
春:明るい茶色
夏:ソフトな黒
秋:焦げ茶
冬:黒
- 素の唇の色は?
春:薄いコーラルピンク
夏:(くすみのある)ローズピンク
秋:黄みを感じる濃いコーラル~サーモンピンク
冬:(血色のある)赤、または血色のない色
こういう項目、見たことありません?
私、髪も目も、「日に透かしたりよく見ると茶色だけどほぼ黒」なんですよ。
だから、ソフトな黒と判断してしまう。
それに、赤い唇の日本人ってそんなにいないと思うんですが…。確かに、具合の悪いときは血色ない唇になってますけど、普段はくすんだローズピンクです。わりと濃いめの。
というわけで、自己診断で間違えてしまうのって、色素の判定に重きを置きすぎているからというのもあるんじゃないかなと思いました。
明るい茶色の瞳のせいで誤診されたブルベ冬さんのブログ記事を拝見したこともあるので、色素だけで判定は無理という気がします。
じっくりみるほど色素系の項目は間違える気がするので、なんなら鏡から五歩くらい離れて自己診断すると当たるかもしれません。
パーソナルカラーのイメージがセルフイメージと違いすぎる
パーソナルカラーの説明欄って、イメージを分かりやすくするために、色のイメージや芸能人だとこの人、みたいなことがよく書いてありますよね。
全く知識のない状態のときは、イメージしやすくなるのでとてもありがたいです。
しかし、いざ診断されると「え、自分とは似ても似つかないイメージのパーソナルカラーが当たってしまった」と思ったりもする。
- イエベ春と診断された友人のイメージ
めちゃくちゃシャイで繊細な感じが可愛い。小動物ぽくて、守ってあげたい感じ。目が大きい。唇が厚い。華奢な体型。服装はナチュラルなイメージが多い。メイクも薄め
- 一般的なイエベ春のイメージ
フレッシュなフルーツのような明るい色が似合う。活発で社交的。親しみやすいイメージ。ディズニーでいうとティンカーベル。芸能人でイエベ春とよく言われているのは、上戸彩、小嶋陽菜、佐々木希(敬称略)。
個人的には、可愛いのでイエベ春、十分似合うと思うんですが、彼女のセルフイメージはイエベ秋。確かに、ナチュラルなファッションといえばアースカラーだし、落ち着いている彼女の雰囲気には秋の温かくてしっとりした色のイメージもぴったりには思えます。女の子っぽいとか、マンガのヒロインみたいなイメージが先行しがちな春は、「可愛いけど、こんな色を使いこなせる?」と戸惑うのも分かるというものです。
結果に驚いたのは私もだったので、改めて当時の状況を考察してみます。
- せきららのセルフイメージと特徴
日焼けするときは赤くなってから黒くなるタイプ。運動が苦手なので大人になってからは比較的色白、肌は強い方で血色は普通にある。性格は読書好きに良くある感じ、わりと病弱なので繊細に思われがち(メンタルは強い方)。眉が濃い、目が奥二重で切れ長、鼻やや高い、口元普通。服装はシンプルよりのフェミニンな感じ。
- ブルベ冬になった感想
え?あのブルベ冬?という気持ちでした。
ブルベ冬は都会的なイメージで、ブルベ冬のイメージの芸能人といえば、柴咲コウ、黒木メイサ、小松菜奈(敬称略)。ディズニーで言ったら、白雪姫以外は全員ヴィランズ。
皆さん個性と存在感が強い人ばかりですよね。クラスでひっそり本を読んで楽しく学生時代を過ごした人間には正直荷が重いですが、頑張ります(なにを?)。
透明感がなくてもブルベだし、肌荒れしようがブルベ冬。むしろ似合う色とスキンケアが透明感を生む。
よくブルーベースとイエローベースの違いとはなんぞやみたいな話を聞くのですが、ブルベ透明感ある説は個人的には無理があるだろう、と思ってます。
というか、イエベ春説のある小嶋陽菜さん、佐々木希さんに「透明感がない」なんて言う人いたらそれは透明人間くらいだと思うので、透明感はブルベとかイエベとかではなく、個体差かと。同様に、ブルベと言われている松崎しげるさんの黒光り加減にも、ツヤや元気の良さは感じても、正直透明感は感じないです。
ベースカラーの違いは、色味の相性の違いであり、肌の色味の問題(たぶん色相とか)なので、色白か色黒かは問題にならないですし、肌の状態にも関係ないです。
ニキビが出来ようが乾燥肌になろうが、状態改善してツヤツヤもちもちお肌になろうが、私はブルベ冬です(断言)。
そして、パーソナルカラー診断、実際に受けた方は分かると思うんですが、似合わない色でブルベ冬は茶ぐすみします。
その状態では透明感なんてあったもんじゃない…。
私、イエベ春の友人より肌の色は若干白めですが、似合う色を着てる友人と似合わない色を着た私で顔色を比べたら、確実に彼女の方が色白で透明感のある女性に見えると思います。
というわけで、スキンケア頑張ろう、ブルベ冬の色を取り入れたメイクやファッションも試行錯誤していこう、と志を新たにした3月某日でした。
備忘録のために書いた記事なので、お役に立つ記事に仕上がっているか分かりませんが、コロナやら花粉やら雪やらでてんてこ舞いの東京でちょっとした息抜きになれば嬉しいです。
読んで頂き、ありがとうございました。
次回はちふれのリップのレビューをやりたいと思います!